neco2828’s diary

日記や創作の進捗。よろしくです。

今日あったこと

どうもこんばんはクランベリーもといべりちゃんです。今日あったことの記録です。

 

塾が家から近いから松葉杖で行きました。途中コンビニで麦茶買って、信号を渡ろうとしたんです。青信号。短い信号なのですが今日温冷療法をやって足が特に痛かったんです。それで、ゆっくり渡りました。トラックが右折してきたんです。これは急がないとなと思ってスピードを早めたら痛みが更に酷くなった。思わず「ゔぇっ」ってなって止まっちゃったんです。止まんなきゃ良かった。

チカチカ信号が点滅して、クラクション鳴らされて、その時点でかなり焦っていたのですが横断歩道の真ん中の段差に杖が引っかかってコケました。片足がどうしても動かせない状態なので起きる事もまともに出来ない。

 

「誰か助けてくれる」

甘かったし馬鹿だった。健常者が助けてくれるなんて滅多にないのに、奇跡に期待した。ただの馬鹿になっていた。緩んでいた。警戒を緩めてはいけなかった。頼ってはダメだったのに。

 

誰も助けてはくれなかった。当たり前だ。あの人間たちは健常者だ。

安全な歩道からチラチラこっちを見てヒソヒソ話す主婦の群れも見て見ぬふりして横を走っていった男も駆け寄る子供の手を引っ張ってこちらを見ないように角を曲がって言った母親も全員健常者だった。

 

起き上がれないままトラックがすぐ横にゆっくりじわじわと寄ってくる。顔をあげた瞬間に、チカチカ点滅する赤いランプの光をモロに目にいれてしまった。健常者もあまり強い光を急に目に入れると目が一時的に見えなくなる症状がでると本で見たことがある。それが私は1〜30分位続く。今回は運がよく6分くらいで収まった。でもそれが赤色の光だったのがダメだった。赤は苦手なのだ。機能的にも特性的にもダメだ。だからそれでパニック発作を起こしてしまった。

 

全身脱力が起きてその場に倒れた。目を閉じられなくてぼやけた視界に大きなタイヤが目の前に迫っていて光がちらちら見えて怖かった。息もできなくてクラクションが何回も鳴らされて、耳も聞こえなくなった。(19:52分現在、大分良くなりました。)

 

それでも死ねないことだけ確定しているから残酷だなと本当に思う。苦しいだけ苦しくて死ねないことだけが残る。酷い。

 

たまたま通りかかった白バイがなんとか歩道に乗せてくれたが救急車を呼ばれかけた。なんとか断った。

 

最後にトラックの運転手の言っていたことをなんとか口話で聞き取ったので書いておく。

 

「お前みたいな人間のクズ要らねぇよクソが」

 

ぼやけた視界であれだけ読めたのだ。相当はっきり言ったにちがいない。